俺の同僚曰く、世界平和はどんちゃん騒ぎと笑顔でできている「下」

俺もその場の空気に合わせ、リビングの壁にもたれかかりながら、みんなの様子を眺めていた。

俺の姿に一番に気づいたのは、小町だった。

「リーバスさん、いらしていたんですか!?リリーさんは大丈夫何でしょうか?」

小町が俺のもとへ駆け寄ると、他のメンバーたちも不安げな表情で俺に詰め寄る。

「リリーはあれからどうなったの!?」とアレックス。

「リリーさんはどんな病気なんですか?」とジャック。

「ご飯は食べられる状態ですの?食べられるようでしたら何か作りますわ!」とフローレンス。

「リーバスくん、どんなお薬を飲ませたらいいのかな?」とイワン。

みんなが一斉に喋るので、俺は「ちょっと落ち着け!!」と言い静かにさせた。

「今、リーが診ているところだ。病名はここに来た時に言うらしい。…それまで待っていよう」

俺は安心させるように微笑む。それが伝わったのか、イワンの表情が少し柔らかくなった気がした。

「…そうだよね。リーくんはとっても有能なお医者さんだもん。きっとリリーくんを治してくれるよね」

一人が前向きな言葉を言えば、それはあっという間にみんなに伝染する。

「俺、怪我した時にリーに治してもらったんだ!すぐに治ったんだよ!!」

アレックスが笑う。