俺の同僚曰く、世界平和はどんちゃん騒ぎと笑顔でできている「下」

その人物は、「はい」と返事をし、ライナの方を向く。

「ライナ、私のそばで私を見守っていてくださり、ありがとうございます。あなたとルーファス様には、多くのことを助けていただきました」

ライナは、「そんなことありません…」と泣きながら呟く。

「対策本部はこれからどうなるのですか?」

その人物が訊ねると、ルーファスが答える。

「戦争が終われば平和ではありません。未来をよりよくするためにも、あの対策本部は残すべきだと思います」

「では、私がいなくなった後のタンバリー国代表を選んでおいてください」

その人物は悲しい笑顔を見せる。それが強がっているのだと、ルーファスとライナはわかっていた。



俺は、机に向かってリリーに話す言葉を一生懸命考えていた。

あの対策本部がどうなるのか、俺はまだ何も聞いていない。ただ、あの会議が終われば、もう世界が平和になることは確定している。

次の会議がみんなに会う最後の日かもしれない。そう思うと、とても寂しくなってきた。