俺の同僚曰く、世界平和はどんちゃん騒ぎと笑顔でできている「下」

メロウ国の高校生も、対策本部のメンバーと大して変わらないのではないかと思った一日が過ぎた。

授業が全て終わり、俺たちは帰ることになった。部活も見学したかったのだが、今日は重要な会議があるということで、全ての部活がないそうだ。

「……教師の会議は脱線しなさそうだな。羨ましい」

俺が廊下を歩きながら言うと、ジャックが「たしかに、ずっと真面目な空気ですからね〜」と苦笑しながら答える。すると、脱線のもととなる三人が振り返った。

「リーバス、教師になりたいの?」と目を丸くするリリー。

「お前が教師になったら、生徒が大変そうだネ!」とリー。

「絶対生徒指導向いてるよ!」とアレックス。

「お前たちが真面目に会議をしないからだろう!!」

俺は三人の頭を一人ずつ叩く。「にゃぁ〜」とアレックスが変な声を出し、小町たちが笑った。

校門が見えてくる。そこに見覚えのある人物が立っていた。リリーの目が驚きで見開かれる。

「ライナ!?どうしてここに?」

メイド服ではなく、シンプルな衣装を着ているが、その女性はリリーの家のメイドだ。名前は初めて知った。