放課後の青空に浮かぶ君の顔 。〜 3%の奇跡 〜

今日はいつもより早めに家を出て奏を待つ

するとドアが開き 「 今日は早いんだな 」 と言われる

「 …うん 、奏 御早う 、あと何回挨拶できるかな 」と無意識に言ってた

「 どういう意味だ? 」

「 え?あ、なんでもない 」

「 ふーん 」

そう言って学校までの道路をゆっくり歩いていく

「 この道あと3回しか通れないんだね … 」 とまた無意識に口にしてる

「 は? 」

「 ん?私何か言ったかな? 」

「 いや? 」

「 そう 」

「 ああ 」

そう言っているうちに学校に着く

「 御早う 、悠莉 」

「 おはよー!!悠璃 」

「 後で話があるんだけど良い? 」

「 おっけー!! 」

「 じゃあまたあとで 」

「 うん 」

そう言ってクラスに入り授業の準備をして職員室にいく

今日は何故か先生から呼び出し 。私なんかしたかな?

そう言って先生の所に行く

コンコン 、「 失礼します 」

「 ああ 、藤村こっちへ来てくれ 」

パソコンを見ながらそういう先生は何かをしているらしい

「 はい 、何の御用でしょうか? 」

「 君の転校についてだ 」

「 ああ 、それですか 」

「 ああ 、いつこっちに帰ってくるんだ? 」

「 早くて2年 、遅くて5年向こうにいるつもりです 」

「 そうか … じゃあ皆と一緒に卒業出来ないんだな 」

「 はい … 私はしたかったんですけどね … 」

「 そうだよなあ … 、お前だけでも残れないのか? 」

「 はい 、こっちに身寄りが居ないのでダメらしいです 」

「 そうか … じゃあ仕方ないな … 」

「 はい 、今まで有難うございました 」

「 ああ 、こちらこそ楽しませてくれて有難うな 」

「 いえ 、奏には内緒で御願いします 、それでは失礼します 」

「 ああ 」

そう言って職員室を出る