俺は 希恵に微笑みかけ そっと キスをした 涙でしょっぱくて… でも甘くて… 最高のキスだったよな? 一番の思い出のキスだった 「先輩ぃ……死にたく…ないよぉ…」 「希恵…」 久しぶりに吐いた 希恵の本音は あまりにも辛すぎた… どうしようもできない俺は 自分に悔しさをおぼえた… 「死にたく…ないよぉ~っ…先輩とぉ…もっと一緒にぃ…いたいよ~」