仕事あがり、駅前のカフェに立ち寄った

ここで、一息ついてから帰るのがほぼ日課になってる

窓際にカウンターがあり、テーブル席はいくつかあって、
私はいつもカウンターの一番奥を陣取る


コーヒーをひと口流し込む
ブラックの苦味が今回も外れでしたと言わんばかりだ


何が外れかって?

もちろん、男。


私はずっと、本気になれる相手を探してる

だけど、一向に現れない

来るのは束縛男や、嫉妬、ろくなもんじゃない

私は基本、ドライな性格。


必ずお互いの間に格差が出来る


だから、さようなら。