眩しい朝日が俺たちを照らす


「いちー!!」

「いーちー!!」

俺の腹の上にダイビングしてくる


「よう……ひま……重い」


先に起きていた三葉がクスクス笑う


「あ……三葉おはよう」


「おはよう」


俺は三葉の髪を撫でる


彼女は気持ちよさそうに目を瞑る


「あー!いち変態!!」

「いちのエッチー!!」


キスをしようとする俺は
この2人が居ることを忘れていた


不覚……


三葉はまたクスクスと笑う


つられて俺も苦笑いした