俺は三葉に何度もキスをした 三葉の細くて綺麗な手を握り…… 三葉に無理矢理見せてもらった体の傷は 肩や胸元にあった 見えてはいないが着ている下着の下にもあるのだろう その傷跡は彼女の肌をより一層白く際立たせた 彼女を包み込むようにベッドに横たわる 「誰にも見せることはないって思ってた」 俺の胸元にある彼女の顔は見えない ゆっくり三葉は昔の話を始めた