彼女と始めて出会ったのはいつのことだろうか。 はっきりとは覚えていないが、きっと高校二年生の頃だと言うのは間違いない。 そう、僕は君と出会ってから僕は変わってしまったのだ。 松川要 コンビニの制服のポケットにそう書かれた名札が付いている。 僕は毎日、彼女に出会ってからこのコンビニに寄っている。 「いらっしゃいませ。」 そんな彼女の声が聞きたくて僕は毎日君の元へ足を運ぶ。 そう、君は僕の人生に衝撃を与えてくれたんだ。