「しかしな〜このままじゃ〜いくらなんでも………」と番人の手首をつかみ持ち上げ手を離す。

ストンと腕は力無く落ちる。

「それは大丈夫デ〜ス、マネージャーの意識を強制的に夢の中に呼びます」

「そんな事できるのか?」

「ハイ」

「マネージャーは大丈夫なのか?」

「たぶん」

「たぶんって…」

「このままじゃ〜マネージャーに会えなくなりますよ?」

「………わかったこのままマネージャーに会えなくなるのはイヤだらな」

「呼びます」

「………ちょっとまで」

「ハイ?」

「お前俺たちの事そっから見てるのか?」

「見てて欲しいんデ〜スか?」

「そんなのイヤに決まってるだろ」顔を真っ赤にしながら怒る。