「ハイ、わかりました」とうなずく。

「ところでアンタの名前は?」

「申し遅れましたが私は『夢の番人』デ〜ス、名前はべつにありませんなんとでも呼んでください。私はあなたを助けにきました」

「助けに?」

「ハイそれはデ〜スね。あなたの心が疲れきっているからデ〜ス」

「心が?」

「ハイ、あなたの心が『負のエネルギー』便宜上私達は『フィッガ』と呼んでますがそのフィッガがいっぱいになりそうなのデ〜ス」

「フィッガ?なんかアンチョクな名前だなぁ〜」

「そうデ〜スか?昔からそう言ってたので気にしませんでした」

「フィッガとは今で言うとストレスみたいなものデ〜スね、何か思いあたることありませんか?」