「どうしたんだ?あの洞窟なんか変なのか?」

「変どころか私の仕事じゃあないデ〜ス」とサキヤからオデコを離しジャージをつかんでいた手も離した。

「どうゆう事?」

「洞窟なんて無いんデ〜スこの一本道は心なので弱っているところからフィッガは地面からフラッと出てくるんデ〜スそれが洞窟からなんてこれは生霊の仕業デ〜スだからフィッガが多かったデ〜ス」

「生霊?」

「そうデ〜スなんで思いつかなかったのだろう前にもいいましたがフィッガは負のエネルギーが元になっていますだから倒せば数は少なくなりますが生霊の場合は生きているので減らずヘタすれば増えます」

「そうなのか?」

「ハイ」