学校に行く勇気がなく。

休み続けた。

地獄のように長い1日を過ごした。

僕が休み続けて3週間目に
入ろうとした月曜日の夕方5時ごろ。

ピンポーン

誰かが来た。

「風太ー。お友達だけど。
藤田くんって子が来てるわよ。」

なんで藤田が。

僕が玄関に行くと、
大量に飲み物とお菓子が入った
袋を持っていた。