今日で3日目か。

あの掲示板は本物なのか。

まぁ、当たり前だろうが偽物なのか。

私は、天使と悪魔に遊ばれてるみたい。

「お母さん、今日は嬉しいことがあるかもしれないから朝ごはんいらない!いってきまーす!」

と、いつも優香の登校する道に駆け足で行った。

やはり予想通り。

優香が歩いてる…

んふふ、地獄を見なさい。

私は死に方に交通事故とかいた。

ということはそれが怒るのは登校か下校時だろうと思い、今日ははやく、家を飛び出してきたのだ。

しばらく優香の後ろを忍び足で付いていくと、

大型のトラックが180キロは出ているくらいのスピードで道路を走ってきた。

これはまさかと思った。



目の前で優香がはねられてぐちゃぐちゃになった。



「えっ…まさか…本当に?」



私が殺したんだ。

私が殺したんだ。

私が殺したんだ。

頭の中で連呼する。

もし虐め掲示板が見つかってしまったら?

この家にも住めなくなる…

お母さんに迷惑を、かけてしまう…

あ、だがひいたのはトラックの運転手だ。

私じゃない。人に罪を擦りつければ…

そうよ。私じゃない。

このままあのサイトを使って残りの2人も…

それ以外の観客も全員…



コロシテヤルンダカラ



「楽しみだね♪学校生活が」

きっと不気味な顔をしていただろう。

だが今の私はそんなことしらない。

あいつらに復讐ができるだけで満足なの…

このまま私に殺されなさい…

んふふふふふ…あはははは…