「えっ??」

思わず口に出した。

ななななんと・・

紗枝の視線の先には佑哉先輩らしき人がいた。

携帯をいじって下を向いているし、

暗くてよく見えないけど、

学校にあった卒アルで見た顔にそっくりだった。