「着てろ」

渡された学ランにはまだ、彼の温もりが残っていた。

「ありがと」

そう言ったあたしの顔は、火照っていたんじゃないかな,,,

「なぁ・・」

急に切なそうな声を出す祥樹...

・・・・・。

チュ・・・。


これがあたしの22回目のキス..