姫は王となる。








目を閉じ身を屈め、そう覚悟した。












…がー…








「ご無事ですか?花蘭様…いえ、王様」


…え?



聞き覚えのある声に、閉じていた目を開けた。










「…何で…」


目を開けると、目の前にいたのはー…











「風…」