「王様…」 部屋から出ると、老婆が心配そうな表情で声を掛けてきた。 「少し…一人になりたい。自室にいるから、人払いを頼む」 そんな老婆と目も合わせられず、冷たく言い放つと一人で自室へと向かった。 一人と言っても、いつもよりも少し離れた場所から警備兵と老婆は付いてきているんだけど… 「…」 少し、疲れたー…