姫は王となる。



列の先頭を歩きながら、昨日の子供たちの言葉を思い出す。


"王様に力がないから私たちの村が襲われた!!お父さんやお母さんが殺されたのは、王様のせいだ!!!"


残された子供たちは、親を北国に殺された。
そして、それは私の力がないからだとー…

泣き叫ぶ子供たちに、何て声を掛けていいかわからなかった。
だから、その時に思い付いた精一杯のことをしてあげなくてはと思い、城に保護した。


老婆は、落ち着いた様子だと言っていたが、今から私が会いに行くことによって子供たちは、嫌悪感を示すかもしれない。


私はきっと、子供たちに恨まれてる。



私に力がないせいで、村人47人が北国に殺されてしまったのは事実だからー…