やっぱり間違えではなかった。 柚は、柚希は…。 あの男に押された、押し出されたんだ。 「はぁ、はぁ、はぁはぁ…。」 いやな夢だったわ。 まったく、お願い止まって。 これから学校なのよ、こんな顔で行けないじゃない。 落ち着くのよ、落ち着きなさい。 落ち着きなさい、澪奈。 「スゥーハァァ…。よし。」 「私にはやることがあるでしょ。やりきらなければ…。」 切り替えないと。