「でも、いつから私は貴方の嫁になったのかしら?」

「は?いずれそうなるだろ。」

「ふふっ。当たり前だって顔をしちゃって。」


まあ、私が望む未来だけどね。
隣に直斗がいて、たまに柚と隼に会える。
そんな未来が来ることを祈るわ。


「あら?着信…。」

「どうした?おばさんからか?」

「いいえ。見て、私の浮気相手からよ。」