「千夏。ごめん、今話せる?」
どう返事をしていいのかわからない。
なんで樹先輩が京平先輩のスマホから電話をしてくるのか。
・・・まさかとは思うけど、
さっきまでメッセージのやり取りをしていた相手ももしかして樹先輩だったとか?
「さっきまで京平に頼んで千夏の居場所を聞いてもらってたけど、どうやら無理そうだったから京平の電話を借りた。直接話そうと思って」
私の思考を読んだみたいに樹先輩から答えが返ってきた。
「千夏。ごめん。自分でも図々しいと思うけど少しだけ聞いて欲しい」
「・・・ちょっと待っててもらっていいですか」
懇願するような樹先輩の声に思わず反応してしまった。
なぜだかわからないけれど、この話を聞かないとダメだって思った。
勘とでもいうのだろうか、これを逃すと私が後悔するんじゃないかって。
ユキに目で合図してスマホ片手に店の外に出ることにした。
隣のビルとの間にちょうどいいスペースがあるのを見つけて足早に移動する。
街路樹とビルの間で通行の邪魔にならず、私の話し声で他人に迷惑をかけそうもない所。
そして大きく深呼吸してからもう一度スマホに耳を当て声を出した。
どう返事をしていいのかわからない。
なんで樹先輩が京平先輩のスマホから電話をしてくるのか。
・・・まさかとは思うけど、
さっきまでメッセージのやり取りをしていた相手ももしかして樹先輩だったとか?
「さっきまで京平に頼んで千夏の居場所を聞いてもらってたけど、どうやら無理そうだったから京平の電話を借りた。直接話そうと思って」
私の思考を読んだみたいに樹先輩から答えが返ってきた。
「千夏。ごめん。自分でも図々しいと思うけど少しだけ聞いて欲しい」
「・・・ちょっと待っててもらっていいですか」
懇願するような樹先輩の声に思わず反応してしまった。
なぜだかわからないけれど、この話を聞かないとダメだって思った。
勘とでもいうのだろうか、これを逃すと私が後悔するんじゃないかって。
ユキに目で合図してスマホ片手に店の外に出ることにした。
隣のビルとの間にちょうどいいスペースがあるのを見つけて足早に移動する。
街路樹とビルの間で通行の邪魔にならず、私の話し声で他人に迷惑をかけそうもない所。
そして大きく深呼吸してからもう一度スマホに耳を当て声を出した。



