「これ…」
氷室さんは、ハンカチを私に差し出してくれた。
「え?あ、やだ、もらい泣きしちゃったみたい…」
私の頬に涙が伝っていた。私は手渡されたハンカチで自分の涙を拭った。
「着いたよ、蓮」
涙を拭っていると、蓮さんの家に着いたと氷室さんが伝えた。
「匠、ちゃんと送れよ?泣いてるからって慰めるのを理由にすんなよ?」
「分かってるって、じゃあな」
そう言うと氷室さんは、車を発進させた。
涼香には、また明日会社でね。と短く挨拶をして別れた。
「ったく、蓮のやつ。勝手な事ばっかり言いやがって…」
「でも、氷室さん。蓮さんと話してる時、楽しそうにされてますよね」
「そうか?」
「えぇ、いつも楽しそうですよ。蓮さんも、ですけど。それは涼香からいつも聞かされてますもん。だけど、お互いが信頼し合ってるって言うのは分かります。会社にいる時だけかと思ってましたけど、プライベートでも一緒だって、分かりま…っ、どうしたんです?」
氷室さんは、急に車を止めた。
「参ったな…そんな風に見えて…」
氷室さんの言葉は最後まで聞こえなかった。
私は、二回目のキスを氷室さんとしていた。
氷室さんは、ハンカチを私に差し出してくれた。
「え?あ、やだ、もらい泣きしちゃったみたい…」
私の頬に涙が伝っていた。私は手渡されたハンカチで自分の涙を拭った。
「着いたよ、蓮」
涙を拭っていると、蓮さんの家に着いたと氷室さんが伝えた。
「匠、ちゃんと送れよ?泣いてるからって慰めるのを理由にすんなよ?」
「分かってるって、じゃあな」
そう言うと氷室さんは、車を発進させた。
涼香には、また明日会社でね。と短く挨拶をして別れた。
「ったく、蓮のやつ。勝手な事ばっかり言いやがって…」
「でも、氷室さん。蓮さんと話してる時、楽しそうにされてますよね」
「そうか?」
「えぇ、いつも楽しそうですよ。蓮さんも、ですけど。それは涼香からいつも聞かされてますもん。だけど、お互いが信頼し合ってるって言うのは分かります。会社にいる時だけかと思ってましたけど、プライベートでも一緒だって、分かりま…っ、どうしたんです?」
氷室さんは、急に車を止めた。
「参ったな…そんな風に見えて…」
氷室さんの言葉は最後まで聞こえなかった。
私は、二回目のキスを氷室さんとしていた。


