「美玲様、それはどういう事でしょうか?」
「そうよ、美玲。なんなのよ!」
揃いも揃って…この2人。
はぁ。
「あのね、私が二人の事分からないとでも思ってたの?」
とぼける二人に私は、ここぞとばかりに反撃した。
「葛城、あなた、私に言ったわよね。いつも見てるから分かります。って、それ私も同じだから。葛城、有里華の事好きでしょ」
「はっ、な、何を!美玲様。私が有里華お嬢様の事を好きだなんて、そんな事…あるわけないじゃないですか」
「はいはい。そう言う事にしててあげる」
隠す必要もないのに、葛城も執事という立場を絶対に崩そうとしないんだから。
有里華もそう。
一番恋愛に疎いのは、涼香よりも有里華の方だったかもしれない。
華月流の跡継ぎとして、恋愛なんてした事ないんじゃないかしら?
おまけに近くにいるのが、あの葛城だから、なかなか脱走も出来ないだろうし。
高校生の時は気がつかなかったけれど、私も一人前に恋愛をして分かった事がある。葛城が有里華を見る目が…すきだと言ってる事に。
「美玲様、一言…」
「はいはい。もういいから、今日はこれくらいにしとかない?有里華、悪酔いしそうだし。葛城も怒られるでしょ?」
葛城の引き下がるツボを私は知っていた。長年付き合ってきて、それだけは習得した。
「そうよ、美玲。なんなのよ!」
揃いも揃って…この2人。
はぁ。
「あのね、私が二人の事分からないとでも思ってたの?」
とぼける二人に私は、ここぞとばかりに反撃した。
「葛城、あなた、私に言ったわよね。いつも見てるから分かります。って、それ私も同じだから。葛城、有里華の事好きでしょ」
「はっ、な、何を!美玲様。私が有里華お嬢様の事を好きだなんて、そんな事…あるわけないじゃないですか」
「はいはい。そう言う事にしててあげる」
隠す必要もないのに、葛城も執事という立場を絶対に崩そうとしないんだから。
有里華もそう。
一番恋愛に疎いのは、涼香よりも有里華の方だったかもしれない。
華月流の跡継ぎとして、恋愛なんてした事ないんじゃないかしら?
おまけに近くにいるのが、あの葛城だから、なかなか脱走も出来ないだろうし。
高校生の時は気がつかなかったけれど、私も一人前に恋愛をして分かった事がある。葛城が有里華を見る目が…すきだと言ってる事に。
「美玲様、一言…」
「はいはい。もういいから、今日はこれくらいにしとかない?有里華、悪酔いしそうだし。葛城も怒られるでしょ?」
葛城の引き下がるツボを私は知っていた。長年付き合ってきて、それだけは習得した。


