「で?どうなったの?」
「有里華お嬢様、その言葉遣いはやめて下さい」
「だってぇ〜」
氷室さんとのデートから数日後、私はいつものごとく、有里華に報告をしていた。
もちろん、葛城も一緒だ。
キスをした、って言う所に強く反応した有里華と、それを下品だとたしなめる葛城を前に私はあの日の事を、また思い出していた。
キスしたんだよね。
軽いキスだったけれど、あの氷室さんと?
涼香に話したら、なんて言うだろう。
止めなさい!って言うだろか。
有里華は…、行け行けって感じだし。
「ね、葛城。どう思う?」
「なっ!美玲!ひどくない?私に相談なんじゃないの?」
有里華の後ろにいる葛城に相談したもんだから、有里華が顔を赤くしながら怒っていた。
「だって、有里華は突き進めでしょ?男の人の話も聞きたいじゃない?」
そうよね?と葛城に話を振ると、そうですね、と葛城がメガネをかけ直し話し始めた。
「失礼いたします。私は氷室様が悪い方には見えませんし、美玲様に本気だと思われますよ。氷室様程の美形な方なら、誰でも選びたい放題でしょう。それなのに、美玲様にそこまで時間をかけられるなんて、本気以外はないのかと?」
口がいいのか悪いのか、しれっと顔色一つ変えず、返事を返してきた。
「そうよね…、ありがと」
「いえ、失礼な事を申して誠に申し訳ございません」
深々に頭を下げる葛城を制止した。
「いいのよ。謝らなくても。ありがとう。じゃ、葛城も有里華の事をしっかりと頼むわよ?幸せにしてやってよ?」
「はい?」
「な、なん?」
私の思いもしなかった言葉に、有里華と葛城が反応した。
なに、びっくりしてるの。今度はあなた達でしょうが。
「有里華お嬢様、その言葉遣いはやめて下さい」
「だってぇ〜」
氷室さんとのデートから数日後、私はいつものごとく、有里華に報告をしていた。
もちろん、葛城も一緒だ。
キスをした、って言う所に強く反応した有里華と、それを下品だとたしなめる葛城を前に私はあの日の事を、また思い出していた。
キスしたんだよね。
軽いキスだったけれど、あの氷室さんと?
涼香に話したら、なんて言うだろう。
止めなさい!って言うだろか。
有里華は…、行け行けって感じだし。
「ね、葛城。どう思う?」
「なっ!美玲!ひどくない?私に相談なんじゃないの?」
有里華の後ろにいる葛城に相談したもんだから、有里華が顔を赤くしながら怒っていた。
「だって、有里華は突き進めでしょ?男の人の話も聞きたいじゃない?」
そうよね?と葛城に話を振ると、そうですね、と葛城がメガネをかけ直し話し始めた。
「失礼いたします。私は氷室様が悪い方には見えませんし、美玲様に本気だと思われますよ。氷室様程の美形な方なら、誰でも選びたい放題でしょう。それなのに、美玲様にそこまで時間をかけられるなんて、本気以外はないのかと?」
口がいいのか悪いのか、しれっと顔色一つ変えず、返事を返してきた。
「そうよね…、ありがと」
「いえ、失礼な事を申して誠に申し訳ございません」
深々に頭を下げる葛城を制止した。
「いいのよ。謝らなくても。ありがとう。じゃ、葛城も有里華の事をしっかりと頼むわよ?幸せにしてやってよ?」
「はい?」
「な、なん?」
私の思いもしなかった言葉に、有里華と葛城が反応した。
なに、びっくりしてるの。今度はあなた達でしょうが。


