有里華の気持ちは嬉しいけれど、私は氷室室長が何を考えているか、分からないからどうしたらいいのか、相談したかったの。
でも、葛城の言うように、有里華の頭の中は、氷室室長と上手くいけば?なんて思ってるだろう。
食事に行った方がいいのかな…
悪い人じゃないし、身のこなしもスマートだし。
カッコいいし…っ、いや、カッコいいのは余計か。
涼香もいい人だとは言ってたけど、最初の頃は、くせ者だって言ってたし。
「美玲様。失礼だとは承知でお伺い致します。その氷室様の事をお嫌いなんですか?」
「え?」
考え込んでいる私に、葛城が声をかけてきた。
「嫌いとかじゃないけど…」
「な、何を言ってるの…」
「有里華お嬢様は黙ってて下さい」
珍しく、葛城が有里華を制した。
いつもはしない事に、有里華は声が出なくなっていた。
「…では、一度ぐらいはお食事に行かれたらいかがですか?私は人を見る目は持っているつもりです。あの氷室様が悪い方には到底思えない。涼香様の御婚約者の如月様の右腕になる方、頭も十分切れると思いますよ。美玲様がご心配されるような事をする方ではないかと、ただ、全てを知った時、美玲様が後には引けなくなる、それをご心配されているのであれば、お勧めはしませんが」
でも、葛城の言うように、有里華の頭の中は、氷室室長と上手くいけば?なんて思ってるだろう。
食事に行った方がいいのかな…
悪い人じゃないし、身のこなしもスマートだし。
カッコいいし…っ、いや、カッコいいのは余計か。
涼香もいい人だとは言ってたけど、最初の頃は、くせ者だって言ってたし。
「美玲様。失礼だとは承知でお伺い致します。その氷室様の事をお嫌いなんですか?」
「え?」
考え込んでいる私に、葛城が声をかけてきた。
「嫌いとかじゃないけど…」
「な、何を言ってるの…」
「有里華お嬢様は黙ってて下さい」
珍しく、葛城が有里華を制した。
いつもはしない事に、有里華は声が出なくなっていた。
「…では、一度ぐらいはお食事に行かれたらいかがですか?私は人を見る目は持っているつもりです。あの氷室様が悪い方には到底思えない。涼香様の御婚約者の如月様の右腕になる方、頭も十分切れると思いますよ。美玲様がご心配されるような事をする方ではないかと、ただ、全てを知った時、美玲様が後には引けなくなる、それをご心配されているのであれば、お勧めはしませんが」


