「嘘…なんで…」
目が覚めた私は頭を抱えた。
蓮さんに後ろから抱きしめられるように、眠っていた私。
もちろん、ナイトウェアを着て。
いや、待って…着替えた記憶がないし、シャワーから出てきた蓮さんを見た記憶がない。
結婚式初日に、もしかして私は寝てしまったの?
抱きしめられた腕を解いて、私は蓮さんと向き合った。
「蓮さんも服着てる…って事は、してないよね…」
初夜にほったらかしの花嫁とか、あり得ないんだけど。
私やっちゃった?
ごめんなさい…
「ごめんね…蓮さ…」
「今からでも間に合うよ?」
ぐっと腕に力が込められ、強く抱きしめられた。
「ご、ごめんな…」
ごめんなさい、の言葉は蓮さんの口に絡め取られてしまった。
「あっ…時間…」
「まだ大丈夫。涼香、幸せになろうな、一緒に」
「…っ、蓮さん」
もちろん、飛行機の搭乗時間ギリギリになってしまったのは言うまでもない。
私は、如月涼香になった。
目が覚めた私は頭を抱えた。
蓮さんに後ろから抱きしめられるように、眠っていた私。
もちろん、ナイトウェアを着て。
いや、待って…着替えた記憶がないし、シャワーから出てきた蓮さんを見た記憶がない。
結婚式初日に、もしかして私は寝てしまったの?
抱きしめられた腕を解いて、私は蓮さんと向き合った。
「蓮さんも服着てる…って事は、してないよね…」
初夜にほったらかしの花嫁とか、あり得ないんだけど。
私やっちゃった?
ごめんなさい…
「ごめんね…蓮さ…」
「今からでも間に合うよ?」
ぐっと腕に力が込められ、強く抱きしめられた。
「ご、ごめんな…」
ごめんなさい、の言葉は蓮さんの口に絡め取られてしまった。
「あっ…時間…」
「まだ大丈夫。涼香、幸せになろうな、一緒に」
「…っ、蓮さん」
もちろん、飛行機の搭乗時間ギリギリになってしまったのは言うまでもない。
私は、如月涼香になった。


