「やっと結婚出来るのね…」
「なんだかんだとあったよな」
「そうね、問題がいろいろと…こんなもの、なわけないよね」
「これだけ問題があったんだから、当分ないだろ」
笑いながら、当分ないだろと言った蓮さんに、私は激しく同意した。
ほんと、何年分かの騒動だったもんね。後は結婚式だけ…何事もないように祈るばかりだった。
家で二人で寛いでいると、蓮さんに聞かれた。
「そう言えばさ、涼香って俺の事、いつ意識したんだ?はっきり聞いてなかったな…」
「え…いつ、って言われても…」
いつ…だろう?
確かに、総務で働いている時に、蓮さんの存在は全くと言っていいほど知らなかったんだから。
「いつ?」
「あ、いや…その」
私が詰まってしまったものだから、蓮さんは乗り出してきた。
「もしかして思い出せない?」
「ううん、そんな事ないよ」
そんな事ないよ、と言ったものの、はっきりここから!と言えるものがなかったのは事実だった。
「なんだかんだとあったよな」
「そうね、問題がいろいろと…こんなもの、なわけないよね」
「これだけ問題があったんだから、当分ないだろ」
笑いながら、当分ないだろと言った蓮さんに、私は激しく同意した。
ほんと、何年分かの騒動だったもんね。後は結婚式だけ…何事もないように祈るばかりだった。
家で二人で寛いでいると、蓮さんに聞かれた。
「そう言えばさ、涼香って俺の事、いつ意識したんだ?はっきり聞いてなかったな…」
「え…いつ、って言われても…」
いつ…だろう?
確かに、総務で働いている時に、蓮さんの存在は全くと言っていいほど知らなかったんだから。
「いつ?」
「あ、いや…その」
私が詰まってしまったものだから、蓮さんは乗り出してきた。
「もしかして思い出せない?」
「ううん、そんな事ないよ」
そんな事ないよ、と言ったものの、はっきりここから!と言えるものがなかったのは事実だった。


