「なんだこの匂い」
「あ、レオさんアヤさんおはよう」
ツバサの家を訪れたレオと絢斗は、カウンターの先のキッチンを覗いた。
車椅子に乗り馴れたツバサが蜂蜜パウンドケーキを作っていた。
「おはようございます。焼きたてですよ」
「おはようツバサちゃん! ツバサちゃんのお菓子ひさびさだー! ありがとう!」
「おはよ」
「レオさんも食べますか?」
「……食べてやるよ」
ぶっきらぼうに返したレオに、絢斗が口が悪いと注意した。が、見事にスルーされてしまった。
「うわ美味しい。流石ツバサちゃん!」
「ありがとうございます」
「レオはなんかコメント無いの?」
「ツバサが作るもんが不味いわけねぇだろ」
「惚気だー」
「うっせ。ツバサ、美味かったけどあんま無理すんなよ」
「はい」
「あ、レオさんアヤさんおはよう」
ツバサの家を訪れたレオと絢斗は、カウンターの先のキッチンを覗いた。
車椅子に乗り馴れたツバサが蜂蜜パウンドケーキを作っていた。
「おはようございます。焼きたてですよ」
「おはようツバサちゃん! ツバサちゃんのお菓子ひさびさだー! ありがとう!」
「おはよ」
「レオさんも食べますか?」
「……食べてやるよ」
ぶっきらぼうに返したレオに、絢斗が口が悪いと注意した。が、見事にスルーされてしまった。
「うわ美味しい。流石ツバサちゃん!」
「ありがとうございます」
「レオはなんかコメント無いの?」
「ツバサが作るもんが不味いわけねぇだろ」
「惚気だー」
「うっせ。ツバサ、美味かったけどあんま無理すんなよ」
「はい」