俺は、酷いショックに心を支配されていた。
そのとき、
「ちょっと、柚希くん。いいかしら?」
と柚子のお母さんに、呼び出された。
「はい。大丈夫です」


俺と柚子のお母さんは、屋上に行った。


そして、二人でベンチに座った。
「ごめんなさいね。さっきは、ショックが大きいでしょ」
「あ、はい。まぁ」
「今から、説明するわね」
「はい」
と柚子のお母さんが、話し始めた。