4人でご飯を食べてから2日後
急に美由から電話がかかってきた。

由奈「もしもし?」
美由「あのさ、私に何か隠してることない?」
由奈「隠してること?何で?」
美由「蓮と連絡とってるでしょ?」
由奈「あ〜うん。それがどうかした?」
美由「私が蓮のこと好きなの知ってて電話してるんでしょ。」
由奈「え?美由が蓮の事好きって知らなかったよ。」
美由「最近中学校の時の友達と電話してるって言ってたから怪しいとは思ってたけどまさか蓮だったとは思わなかった。私に隠して電話するの楽しかった?」
由奈「美由は蓮と別れてたから私が蓮と連絡とってるって言ったら嫌かなって思ったし、私だったら名前出されたくないから言わなかっただけだよ。」
美由「蓮のこと好きなの?」
由奈「ううん。好きじゃない。」
美由「ホントに?」
由奈「うん。蓮、まだ美由の事好きだって言ってたよ。連絡してみたら?」
美由「…うん。蓮のこと好きになったら言ってね。」
由奈「好きにはならないから大丈夫だよ。」
美由「ごめんね。」
由奈「いいよ。」


この時はなんとも思わなかったけど今思えば理不尽だよね(笑)
本人から聞いてないのに好きなの知ってて電話してるんでしょはおかしい。
そもそも、別れてるんだし蓮が誰と連絡取ってようが美由には関係ないよね。