好きな人の好きな人は私じゃない

待ち合わせ場所に着くと駆流は中学の時の友達と話していた。

由奈「あ、いた。」
美由「え、どこ?」
由奈「あそこ。おーい。駆流!」
美由「あ、ホントだ。」
友達「駆流の彼女どっち?」
駆流「小さい方」
友達「へぇ〜。駆流にしては珍しいタイプだな。」
駆流「うるせぇよ。」
由奈「こんにちは。」
友達「こんにちは。駆流にこんな可愛い彼女さんがいたなんてビックリしました。」
由奈「あはは。ありがとうございます。お話してたのに邪魔しちゃってごめんなさい。」
友達「いえいえ。俺たちもう行くんで気にしないでください。じゃあ、楽しめよ。」
駆流「おう。じゃあな。」
由奈「あれ、蓮はまだ来てないの?」
駆流「少し遅れるらしい。」
由奈「そっか。浴衣どう?」
駆流「似合ってる。かわいい。」
美由「あのさ、見てるこっちが恥ずかしいんだけど。」
由奈「ごめんごめん。」
駆流「蓮もうすぐ着くって。」
由奈「そっか。それにしても暑いな〜。」
美由「メイク崩れる。」
由奈「わかる。」
蓮「悪い。お待たせ。」
駆流「遅い。」
蓮「お前はいつも遅刻するだろうが。」
駆流「あはは。」
蓮「笑って誤魔化すな。」
由奈「そろそろ行こうよ。」
駆流「そうだな。どっちから回る?」
美由「こっち!」
蓮「じゃあ行くか。」