男子3人がジュースを買いに行っている間、また話していると、詩音ちゃんが「昨日も、蓮くんと電話してたんですけど、やっぱり好きな人がいるらしいんです。」と言った。

蓮と詩音ちゃんが連絡とっていることは美由から聞いて知っていたけどこんなに頻繁にしているとは思わなかった。

私と美由は顔を見合わせアイコンタクトで会話をした。
由奈(電話してるの知ってた?)
美由(昨日のは知らない。)

由奈「そっか。つらいね。」
詩音「でも、私のこと詩音って呼んでくれるからすごく嬉しいんです。」
美由「…それは嬉しいね。」
由奈「そうだね。でも、自分の彼氏が他の女子のこと呼び捨てにしてたらなんか嫌だよね(笑)」
美由「確かにね。特別感があるからね。」
由奈「そうそう。」
詩音「そうですよね。でも、蓮くん彼女いないみたいなんですよ。」
由奈「そうなの?知らなかった。後で聞いてみよ。」

駆流「お待たせ。何の話してんの?」
蓮「楽しそうだったね。」
由奈「ガールズトークだから秘密です〜。」
駆流「ケチ。」
由奈「ケチじゃないです〜。」
翔「お前らイチャつくなよ。」
美由「そうそう!これだからリア充は(笑)」
由奈「え〜。美由まで〜。」