「俺たたない病気だから(笑)
りりちゃんだけ気持ちよくしてあげるね。」
艶かしい感触が私の体を這う。
こんなに心地良いのは初めてだ。
全身の力が抜ける…
ホテルを出て、最初の待ち合わせ場所まで送ってもらうことに。
信号待ちの度にニヤニヤ見つめられるな…
この人ずーっとニヤニヤしながら頭ぽんぽんしてくる。
「これから俺のことはまーくんって呼んでね♩また連絡する!」
「…うん」
バタンッ
未遂だけど、体を預けてしまった。
…しばらくお母さんの顔見れないな。
少し罪悪感。
だけど初めて会うのにすごく心地良くて、安心した…なんか不思議な気持ち。
