築「...好き...だからだろ。」
好き。という言葉に一瞬だけ
ドキッとした。
築「お前はその先輩が好きだから
疲れるんだ。反対に俺に対しては
何の感情もないから疲れない。
家族みたいなもんだろ。俺とお前は。」
家族...か。そうかも。
久しぶりに再会したお兄ちゃん
みたいなものなのかもしれない。
愛琉「そうかもね。」
築「ここがお前の家だ。
ここがお前の居場所だ。
ガサツだし大食いだし
すぐ散らかすし女捨ててるけど
お前って嘘つかないから。
これでも割と今の暮らしに満足してる。」
愛琉「そっか。」
どんどんこいつに対しての
気持ちが変わり始めてる事には
気付いてる。でも、なくしたくない。
この暮らしも鬼男の存在も。
だから、私は先輩が好き!でも...



