築「どうした?
悪いもんでも食ったか?」
愛琉「は?何それ?」
築「いつものお前なら
うるさいだの鬼だの何かと
突っかかってくるのに今日は
えらく素直だから。」
本当だ。...何でかな。
今日は何を言われても
不思議とムカつかない。
そればかりか、少しだけ
鬼男の顔を見てホッとした。
ここは私の家だ!って。
やっとのんびり出来る!って。
そう思った。
愛琉「...疲れた。」
築「お前、遊びに出掛けてたんだろ?
そんな事、知るか。」
愛琉「そうじゃなくてさ
あんたは疲れないの?
学校で仮面被ってるの。
地味なふりして過ごす毎日に
疲れたりしない?」
言葉が溢れ出した。
いつも私はこいつの顔を見ると
何でも話したくなってしまう。



