いや、それはまずい。
私、スッピンだし準備もまだだし。
今日は鬼男もいるし...。
愛琉「あー、えっと。
駅前で!待ち合わせましょう!」
大雅「りょーかい。」
愛琉「少し準備したいので
1時間後でもいいですか?」
大雅「うん、分かった。
じゃあまた1時間後に。」
愛琉「はい。」
まさかの先輩との初デート!
こんな夢みたいな事って
現実に本当にあるんだ。
て事は、あの清楚な優等生は
先輩の彼女じゃないって事?
いや、今はそれよりも準備!
部屋に戻った私はクローゼットを開け
服を選び、顔を洗ってメイクを施し
髪の毛を巻いて香水をつける。
人間、やる気になれば何だって出来る。
いつもの倍の早さで支度を済ませた私は
カバンを持ち、駅へと急いだ。



