愛琉「キッチン使うの? 使うなら、私、退くけど。」 築「食ってやってもいいぞ。」 愛琉「え?」 築「1人で食うのが嫌なら 俺が食ってやってもいい。」 またこの空気。 時より、鬼男は違う空気を纏う。 その姿を見る度に 私の心臓はドキドキと音を立てる。 愛琉「何よ、偉そうに。 自分で作るのが面倒なだけでしょ?」 築「まあな。」 だから、いつも私は わざと茶化してみせる。 このドキドキは違うって 自分自身に言い聞かせる。