鬼男は私の手を引くと見覚えのある
マンションの前へとやって来る。
私が住んでるマンションだ。
エレベーターの8階を押すと
私の住む803号室の前へとやってきた。
築「ここが新しい俺ん家。」
愛琉「どうゆう事?」
その隣の802号室のドアノブに
鍵を差し込むと鍵が開く音が聞こえる。
愛琉「嘘。」
築の新しい家は私の家の隣だった。
築「ずっと考えてたんだよ。
あのままお前と一緒になし崩し的に
住むのは嫌だなって思ってた。
お前との付き合いはちゃんとしたい。
だから、引越した。学校も辞めた。
愛琉、今日から俺たちは
本物の恋人同士だ。お待たせ。」
バカか、鬼男は。
この2ヶ月間、私がどんな想いで
過ごしてきたと思ってるんだ。



