築「また泣いてんのかよ。」
幻聴かと思った。
会いたすぎて鬼男の声が
聞こえたような気が
したんだと思った。
でも、背中に伝わる体温は本物だった。
愛琉「...何で...?
ここにいるの?もう会えないと
思ってたのに...何で...。」
築「言っただろ。俺の愛する人は
お前以外考えられないって。」
愛琉「でも、あんたはいなくなった。
あんたの荷物はどこにもない。
突然、家も出て行った。」
築「うん。引越したから。」
愛琉「どこに?あんたは
どこに行っちゃうの?」
築「来る?俺ん家。」
愛琉「うん。」



