ほとぼりが冷めるまでは
とりあえず同じ家に
帰らない方がいいという
芽衣からの忠告を受け
その日は芽衣の家に泊めてもらった。
私のせいで1週間の停学処分に
なった白戸くんの様子を見に行くと
今日は泊まって行ってと
優しい言葉をかけてくれる
白戸くんのお母さんの優しさに甘え
次の日は白戸くんの家に泊めてもらった。
2日後、家へ戻ると
鬼男の荷物は全てなくなっていた。
それから、2ヶ月が経った。
冬休みを終え始まった3学期の始業式。
私たちのクラスに新しい
副担任がやってきた。
校長「えー、知っている人も
いると思いますが
黒沢先生が退職なされました。
代わりに赴任して頂く...」
校長先生の話なんて
耳に入ってこなかった。



