築「お騒がせしてすみません。」
校長「いえ、それで黒沢先生が
先程言おうとしていた事は何ですか?」
築「俺は...新川を愛しています。」
鬼男の言葉に今度は
嬉し涙が止まらなくって
私は嗚咽を漏らして泣いた。
校長「...な...何を言ってるんですか。
黒沢先生、ここがどのような場か
分かっているのですか?」
築「ええ、分かっています。
教師が生徒を好きになる。
もちろん、駄目な事だと分かってます。
でも、分からないんです。
いけない事だと思いながらも
どうしても納得出来ないんです。
ですから、これを受理して下さい。」
教頭「黒沢先生、本気ですか?
校長はあなたの正式採用も
視野に入れているのですよ。」
校長「私はあなたの能力を
買っています。こんな事に
ならなければ採用しようと思ってました。
もう一度、よく考えて下さい。
今ならまだ引き返せます。
ご自分の人生を犠牲にする必要など
ないでしょう?」
築「そうですね。
俺は、バカなんだと思います。」



