外見9割、性格1割。


築「お前が先に行け。」

愛琉「どっちだって一緒じゃん。」

築「お前が前を歩けば
何かあった時に助けられる。
自覚しろ、お前も女なんだ。
俺は、お前に何かあった時
助けられないのは嫌なんだ。」

鬼男の優しさは底知れない。
こんなにも優しくて
私の事をいつも考えてくれる人と
出会えて良かった。

私だって鬼男と出会えて良かった。

愛琉「最高だね、あんた。」

築「は?」

愛琉「あんたと出会えて良かった。」

築「相変わらず脈絡なさすぎ。」

愛琉「まあ、バカだからね。」

鬼男は本当に私から
かなり離れた距離を保ちながら
着いてきて、その姿が
ほんの少しだけ笑えた。