築「女子高生が
こんな時間までうろつくな。
気をつけて帰れよ。」
鬼男がその場を去ろうとすると
その女の子は倒れ込んだ。
若葉「いたっ...」
分かってたけど。優しい鬼男の事だから
そうするだろうとは思ってたけど。
でも私以外の誰にも触れないで欲しい。
築「立てるか?送るよ。」
若葉「はい、あの。黒沢先生...」
その子の肩を支える姿を見て
我慢出来なくなった。
もうこれ以上、見たくない。
愛琉「何してんの?」
若葉「え?」
愛琉「その子から離れて。」
要するに私と鬼男の関係が
バレなきゃいいんだ。
だったら鬼男を悪者にすればいい。
私がその子を助ければいい。



