外見9割、性格1割。


築「女子高生が
こんな時間までうろつくな。
気をつけて帰れよ。」

鬼男がその場を去ろうとすると
その女の子は倒れ込んだ。

若葉「いたっ...」

分かってたけど。優しい鬼男の事だから
そうするだろうとは思ってたけど。
でも私以外の誰にも触れないで欲しい。

築「立てるか?送るよ。」

若葉「はい、あの。黒沢先生...」

その子の肩を支える姿を見て
我慢出来なくなった。
もうこれ以上、見たくない。

愛琉「何してんの?」

若葉「え?」

愛琉「その子から離れて。」

要するに私と鬼男の関係が
バレなきゃいいんだ。
だったら鬼男を悪者にすればいい。
私がその子を助ければいい。