クラスメイトの1人が言った。
でも、まだ俺たちは2年生だ。
今考えなくても、ゆっくり
見つければいいんじゃないのかな?と。
築「後1年ある。そんな考えは甘い。
3年生になれば急かされるぞ。
1年前までは何の興味も示さなかった
教師が突然大人の意見を押し付けてくる。
君は頭がいいからここの試験を
受けてみないか?
君は人当たりがいいから
ここに就職してみてはどうだろうか?
そんな優しい言葉をかけるのは
何故だと思う?仕事だからだ。」
そしてもう一度、芽衣に問いかける。
築「早川。お前にもう一度聞く。
お前の夢は何だ?」
芽衣「...私は...美容師になりたい...。」
想像もしていなかった。
芽衣の夢が美容師だなんて。



