外見9割、性格1割。


この孤独は前にも味わった事がある。
鬼男と暮らし始めてすぐに
ヨーグルトを買いに行った時
同じような孤独を味わった。

あの時は鬼男が助けにきてくれたけど
今はそんな奇跡みたいな事は起きないだろう。

おじさん「...あの...」

愛琉「何ですか?」

おじさん「3万でどうですか?」

ああ、あの時もこんな風に声かけられたな。
どうしよう、頼れる人はいないし
この人に着いて行こうかな。

しばらく黙っていると
おじさんは財布からお札を取り出した。

おじさん「あの...7万までなら出せます。」

何にも言ってないのに。

おじさん「すぐそばにホテルがあります。
ホテル代は別で平気です。どうですか?」