芽衣の家で暮らし始めてから
1ヶ月が経った。
世の中はそう甘くない。
両親が日本にいない未成年の
私の部屋探しは難航していた。
早く部屋を見つけなきゃ。
これ以上、芽衣にも
芽衣の家族にも迷惑かけられない。
芽衣母「愛琉ちゃん。
今日は愛琉ちゃんの好きな
エビフライだから沢山食べてね。」
愛琉「いつも、すみません。
...あの、これ。少ないかもですけど
1ヶ月間、居候させて頂いたお礼です。」
芽衣母「受け取れないわ。」
芽衣のお母さんは優しい笑みを浮かべると
私のポケットに封筒をしまった。
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