それでも少しだけその気に
させてくれたのは、白戸くんの
さっきの言葉のおかげだろうか。
不思議と安心出来た。
白戸くんなら大丈夫。
その安心感は鬼男に
感じたものと同じだった。
ーガチャ
白戸「ただいま。」
母「おかえり、日和。
もう帰ってきたの?」
白戸「うん。クラスメイトが
ちょっと困ってて連れて来た。
兄ちゃんの彼女の友達。」
愛琉「初めまして。新川 愛琉です。」
母「ヤダ!この子!
ツインクルのモデルの子じゃない!
この間、いとこの恵ちゃんが
読んでた雑誌に載ってた子!
さあさあ!あがって。」
白戸くんのお母さんは
女子高生みたいな人だった。
でも、どこか懐かしくもあった。
うちのお母さんも明るくて
陽気な人だったから。



