外見9割、性格1割。


愛琉「さっき、お父さんに嘘ついたよね?
私はあんたに私の想いなんて話した事ない。
想像で勝手に私の気持ち作り上げるのやめてよ。」

でも、私は認めない。
認めてしまうと辛くなる。
現実を突きつけられた時
息苦しくなる。

築「間違ってたか?」

間違ってないけど、認めない。

愛琉「うん。」

築「そっか。少なくとも俺の目には
そう映ってたんだけど違ったか。
まあ、昔から俺は他の事は完璧だけど
人を見る目だけはないからな。」

自嘲の笑みを浮かべる鬼男の
一瞬の表情は見逃さなかった。

愛琉「さっきの。」

築「さっきのって?」

愛琉「両親の事。
もう全然会ってないの?」

築「それ、お前に関係ある?」