夢見心地のまま登校すると
教室がざわついていた。
愛琉「おはよう!」
詩乃「愛琉、大変!」
愛琉「どうしたの?」
詩乃「産休に入った宮センの代わりに
今日から新しい副担が来るんだって!」
愛琉「そうなんだ。」
詩乃「城名大卒の22歳。
超エリート大学だよ?
イケメンだったらどうしよー。」
クラスの女子が何故
こんなにも騒いでいるかというと
うちの学園には天と地しかないからだ。
天と呼ばれる位置に君臨するのが
サッカー部の迫田君率いる
爽やかイケメン集団。
地と呼ばれる位置に君臨するのが
コンピューター部の能勢率いる
2次元オタク軍団。
要するにうちの学園は
顔のレベルの差が激しい。
しかも、イケメン集団には
大抵、彼女がいる。
だから、うちの学園の女子は
転校生や新任の先生に目が無いのだ。



